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お知らせファミリーヒストリーの調べ方』

 【家系図作成編】
 8章  代行業者に委託する際のポイント(下)



 前回、代行業者に委託する際の損得勘定(中)で述べた3つの作業を委託して、費用はどれくらいかかるのかと言えば、あくまで最終的な成果物のグレード次第ですが、ざっくり言えば、基本調査に成果物(家系図)1セットで、5万円から10万円の範囲におおむね収まるようです。

 実際には、子どもたちや親族など成果物は複数必要になると思うので、成果物をそれだけ追加すると、トータルで10万円前後になると思われます。

 これを高いと見るか、安いと見るかは、皆さん個々の判断になるでしょう。ちなみに、私の場合は、父方は委託、十分に満足できる成果物ができました。お裾分けした親族の皆さんからもご好評いただいています。

 一方、母方は自分たちで調査、作成しました。自分たちで、としたのは、戸籍の取得は地方に住むいとこが担当、その解読と家系図作成を弟が担当したのです。

 母方の先祖がずっと同じ地域内に住んでいただろうということは予想できたので、今もその地域に住むいとこに頼んで、市役所に行って除籍謄本を取ってもらいました(実際にここだけですべての除籍簿が取れました)。また、弟はパソコンの扱いに慣れているので、フリーソフトで家系図を作れました。比較的、自分たちでできる状況にあったのです。

 「子々孫々にまで伝えるものだから…」と、他のことでは節約したとしても、ここは奮発して豪華な家系図にしてもらう、というのもひとつの考え方でしょう。逆に、そんなに費用はかけられないといった事情があるかもしれません。

 ここから先は、各ご家庭の判断にお任せするしかありません。

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  ◆『ファミリーヒストリーの調べ方』 目次

   はじめに ファミリーヒストリー調査はここまでと割り切ればそれほど難しくない
   1章   ファミリーヒストリーとは何か
   2章   どこで割り切るか−目標の設定
  【家系図作成編】
   3章   戸籍を取る
   4章   墓碑銘を調べる
   5章   同時に戒名を記録しておく
   6章   代行業者に委託する際のポイント(上)
   7章   代行業者に委託する際のポイント(中)
   8章   代行業者に委託する際のポイント(下)
  【家伝記作成編】
   9章   兵籍簿を取り寄せる−戦争体験を残す一級史料
   10章   軍歴照会の方法
   11章   所属部隊の情報を調べる
   12章   親族にヒアリングする際のコツ
   13章   街は家族の生活の舞台、その成り立ちを知る
   14章   家伝記はデジタルデータで作ろう
   15章   目次を考えて、実際に書いてみよう
  【家訓作成編】
   16章   家訓はそもそも必要か(1)
        家訓はそもそも必要か(2)
        家訓はそもそも必要か(3)
        家訓はそもそも必要か(4)
   17章   時代とともに変わる家訓(1)

  【ファミリーヒストリーづくりに役立つ本】
        家訓編一覧

  【調べてみたらこうなった−家族史づくりの意外な効果編】
   その1   歴史が妙に身近に思えてくる(前)
        歴史が妙に身近に思えてくる(後)
   その2   多様な歴史観を持てるようになる(上)
        多様な歴史観を持てるようになる(中)
        多様な歴史観を持てるようになる(下)


   以降随時追加更新